JA広島中央会 役員を一新 合併協議が一段落

広島県内のJAグループを束ねるJA広島中央会の役員が、一新することになりました。

新しい会長にはJA広島市の 吉川清二 組合長が、副会長にはJA福山市の 占部浩道 組合長が就任しました。

役員の任期満了に伴うもので、30日、非公開で開かれたJA広島中央会の通常総会で了承されました。任期は3年です。これまでの 忠末宜伸 会長は退任しました。

新会長の吉川氏は69歳。4年前からJA広島市の組合長を務めています。

JA広島中央会は、県内に13あった地域JAを1つにまとめる合併を進めていて、このうち9つのJAがことし4月、先行合併しました。

合併協議が一段落したことから今回、役員を一新。新たな執行部のもとで今後の舵取りをすることになったとみられます。

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