収録現場はまるで養成所?乃木坂46の5期生メンバーがお笑い芸人オーディションに挑戦!

乃木坂46の5期生メンバーが歌やコントに挑戦しているバラエティー番組『超・乃木坂スター誕生!』(毎週月曜深夜1時29分~)にて、『Z世代芸人オーディション』と題したコントが放送された。

entax取材班はその収録風景を独自取材。まるで養成所のように先輩芸人による熱心な指導が繰り広げられていた。

どこか見覚えのある“Z世代芸人”たち

お笑いコンビ・オズワルドの2人がテレビ局のディレクターとプロデューサーという設定で、新たなスターを発掘するべく芸人のオーディションを開催。そこへ若手芸人役の5期生メンバーたちが現れ、次々にネタを披露するという内容だ。畠中ディレクターは「今の子達は“新しい笑い”をいっぱい作っていますから任せてください」と意気込むが、これは壮大な前フリに過ぎなかった。

最初に登場したのは冨里奈央と井上和のコンビ『ナオナギ』、ラップを使ったネタが特徴だという。ところが井上の服装は“白シャツに細身の黒いパンツ”という、どこか見覚えのあるものだった。そして案の定…

井上「乃木坂は〜かわいい〜焼き魚〜おいしい♪ ナナナナ〜ナナナナ〜七色なおなお♪
いきなり出てきてゴメーン〜まことにスイマメーン♪」

と、近頃“サイン会0人事件”で再ブレイクを果たしたお笑いコンビ・ジョイマンのパクリ芸を披露。伊藤プロデューサーがそのことを指摘すると、畠中ディレクターは「実は彼女たちは生まれてから1回もジョイマンを見たことがないらしいんですよ」とフォロー。先輩芸人であるジョイマンに対して、失礼すぎるコメントで笑いをさそった。

続いて現れたのは小川彩ふんするピン芸人『アヤ・おがわ』だ。今度はオリジナルの芸かと思いきや、ネタの途中でジャージを脱ぎ捨てると、突然「グーグーダンス」を披露。
これは親指を突き立てて「グー!」と奇声をあげるギャグで知られるエド・はるみの持ちネタだ。奇しくも現在16歳の小川がまだ幼児だった2008年頃に大ブレイクしたリズムネタを完コピ。しかし、伊藤プロデューサーに「パクリ云々(うんぬん)の前に声が小せぇわ!」と、ダメ出しをくらっていた。

収録現場はまるでお笑いタレントの養成所

最後は『にゃんこスター』ならぬ『わんこスター』が登場。スーパー3助にふんした奥田いろは、アンゴラ村長にそっくりな中西アルノのほか、なんと本物のアンゴラ村長が出演し、スタジオは騒然。そしておなじみの「リズムなわとび」のネタを披露した。

番組でも紹介されていたようにアンゴラ村長は、奥田いろはにスーパー3助の立ち回りについてアドバイス。その様子をentax取材班も現場で目撃していた。リハでは最初の立ち位置から動かず、その場で「跳ばないー!」と、ツッコんでいた奥田だったが、アンゴラ村長の指導で中西の前を横切るような大きな動きに変化。カメラにフレームインしてくる奥田の動きについて、アンゴラ村長は「3助にしか見えなかった。不名誉だと思いますけど(笑)」とコメントしていた。

「なんだこいつぅ~!」のイントネーションがおかしい冨里奈央

一方でオズワルドの2人も芸人魂に火がついたのか現場で熱心に指導していた。小川に「声が小せぇわ!」とツッコむ様子は放送でも使われていたが、実は『ナオナギ』のジョイマンについてもダメ出しをしていた。

伊藤はジョイマン・池谷のフレーズ「なんだこいつぅ~!」について、冨里に「イントネーションが違う」と指摘。その場で正しいイントネーションを披露するなど“先輩芸人”として指導していた。しかし、最後まで不自然さが残ったところをみると「生まれてから1度もジョイマンを見たことがない」というのは、案外ガチだったのかもしれない。

【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。

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