2030年冬季五輪・パラリンピック招致を目指す札幌市が、東京五輪を巡る汚職・談合事件に関する独自の再発防止策の中間報告について、6月28日に示した原案の文言を修正しないことが30日、分かった。検討委員会で委員から出た「専任代理店方式のメリット・デメリットについてより深く議論することが必要」などの意見は併記する。再発防止策を説明する市民対話を7月29日から始めることも決定。同7日の市議会冬季五輪・パラリンピック調査特別委で報告する。
五輪、代理店関与「深く議論」 札幌市、汚職防止策の中間報告原案修正せず 29日から市民説明会
- Published
- 2023/07/01 05:00 (JST)