コンピューターゲームを使った競技「eスポーツ」による地域活性化を目指し横須賀市が設立した連携制度「ヨコスカ eスポーツ パートナーズ」。発足から約1カ月で11団体が新たに加入し、好調なスタートを切った。高校生向けのパソコン組み立て教室やプロ選手との交流会がスタート。新たな文化としてeスポーツ普及を後押しする動きが本格化している。
連携制度に新たに加わったのは、専門学校などを運営する「岩崎学園」や、パソコン製品などを販売している「ソフマップ」など。発足時は市と32団体だった加盟団体は、計44団体に増えた。事務局を市が務め、市内高校10校や企業などの各団体が連携を取り合い、ゲーム依存に関する啓発・講演、配信体験教室、高齢者向け事業実施などが検討されている。