【相撲】「土俵にも上がれる」奈良県の相撲資料館で「力士手形展」を開催 一番大きな手の持ち主は?【葛城市相撲館(けはや座)】

【相撲】「土俵にも上がれる」奈良県の相撲資料館で「力士手形展」を開催 一番大きな手の持ち主は?【葛城市相撲館「けはや座」】

2023年9月30日(土)まで、奈良県葛城市にある葛城市相撲館『けはや座』では「力士手形展」を開催中。

葛城市相撲館『けはや座』とは?

1990年5月に全国でも珍しい相撲の資料館が奈良県葛城市にオープン。
1階には実際の土俵があり、上がることができる。
写真撮影もOK!

また、升席も用意されており、実施に相撲観戦しているような気分が味わえる。

館内には約12,000点の相撲にまつわる資料がある。
これらのほとんどが寄贈品。

お家で不要な相撲グッズが眠っている方は、ぜひ葛城市相撲館『けはや座』に寄贈していただければとのこと。

また、戦時中の資料などもあるのでチェックしてみて。

資料は館内限定で一度に5冊まで見ることが可能。
基本的には予約なしで見られるが、職員の方がおられない場合は見られない場合もあるから、連絡していくのがおすすめ。

近くのおすすめスポットは?

葛城市相撲館『けはや座』に勤める小池さんがおすすめする近くのスポットは『竹内街道・横大路(大道)』。

「難波から飛鳥に至る日本最古の官道《竹内街道・横大路(大道)》は2013年に敷設1400年を迎えました。葛城市には当館もそうですが、『長尾神社』などがあるので、けはや座の帰りに立ち寄ってみて下さい。」

力士手形展

「力士手形展」には約100点の手形の作品が並ぶ。
力士の数は約80人。

貴乃花や若乃花を始め、人気力士の手形が数多く並ぶ。

中には講談などでも登場する雷電為右衛門や身長2メートルを超えていた釋迦ヶ嶽雲右エ門など大昔の伝説の力士の手形も並ぶ(複製)。

この2人の手形は「本当に人間の手?」と思うくらい大きい。

小池さん曰く「少し誇張している作品」という説があるそう。
実際の作品は足を運んで見てみて!

実際に一番大きな手の持ち主は?

原寸大で一番大きな手形は全てメジャーで測ったわけではないが、ぱーぷる調べでは『琴欧洲』。
とにかく指が長い!

琴欧洲を筆頭に、いくつかは手形色紙に触ることができるので、自分の手と比べてみて!

今回の取材で初めて知ったが、展示されているような手形のサインができるのは関取(十両)以上。
幕下以下の力士にサインをもらうのは相撲界では禁止だそうだから、お気を付けを。

「力士手形展」概要

●場所
葛城市相撲館『けはや座』
奈良県葛城市當麻83−1
●期間
2023年5月28日(金)~ 2023年9月30日(土)
●会館時間
10:00~17:00
●休館日
火・水曜日(祝日の場合は開館、振替休館なし)

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