松山地方気象台によりますと、梅雨前線が華中から日本海を通り、北日本にのびています。
前線は、1日は西日本から北日本を南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため前線の活動が活発となり、愛媛県では大気の状態が非常に不安定となっています。
また、これまでの大雨により地盤が緩んでおり、土砂災害の危険度が高くなっている所があります。
30日午前4時の降り始めから1日午前5時までの降水量は、松山244.0ミリ、松山空港242.5ミリ、西予市宇和176.0ミリ、久万高原町久万173.0ミリ、東温市上林162.5ミリなど。
愛媛県では、1日昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降る見込みです。
1日夕方にかけて土砂災害に警戒してください。
特に土砂災害警戒情報の発表されている地域では厳重な警戒が必要です。
また、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。