カブス13安打10得点で大勝 首を痛めている鈴木は3試合連続欠場

【ガーディアンズ1-10カブス】@リグレー・フィールド

フィリーズ3連戦で被スイープを喫して4連敗中のカブスは、今日から本拠地でガーディアンズとの3連戦がスタート。その初戦は、7回途中3安打無失点の好投を見せた先発のジャスティン・スティールを打線が13安打10得点で援護し、投打が噛み合って10対1で大勝した。好投したスティールは9勝目(2敗)をマーク。故障者リストから復帰して1ヶ月ぶりに先発したガーディアンズのカル・クアントリルは4回途中8安打6失点と打ち込まれ、5敗目(2勝)を喫した。

カブスは両軍無得点で迎えた3回裏に一死満塁のチャンスを作り、ニコ・ホーナーのタイムリーで2点を先制。4回裏にはジャレッド・ヤングのタイムリー三塁打などで4点を加え、リードを6点に広げた。6回裏にはニック・マドリガルの1号ソロ、クリストファー・モレルの14号2ランと2本のアーチが飛び出し、3点を追加。7回裏にトレイ・マンシーニの犠飛で2ケタ得点に到達し、9回表にウィル・ブレナンの5号ソロで1点を返されたが、10対1で大勝した。

カブス先発のスティールは初回に無死1・2塁のピンチがあったものの、そこを無失点で切り抜けると、2回以降は安定したピッチング。5回表一死1・2塁のピンチも無失点に抑え、6回1/3を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、無失点の好投を披露した。デービッド・ロス監督は「彼はエースになった」と称賛し、敵軍のテリー・フランコーナ監督も「速球が本当によかった」と脱帽。イアン・ハップは「彼はナ・リーグで最高の投手の1人だ。カブスとナ・リーグを代表してシアトルに行くのに相応しい」と球宴選出を後押しした。

なお、首を痛めて欠場が続いている鈴木誠也は今日も出場なし。13打数連続ノーヒットを継続したまま、3試合連続の欠場となっている。

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