アスピリクエタ、アトレティコ移籍濃厚に! インテル行きの噂話から一転

[写真:Getty Images]

チェルシーのスペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(33)がアトレティコ・マドリー入りするようだ。

2012年夏にマルセイユからチェルシー入りして、通算508試合の出場数を誇るアスピリクエタ。数々のトロフィー獲得に大いに貢献し、今や頼れるキャプテンだが、最近では2年契約の1年目が終わり、移籍話が浮上している。

チェルシーがオーナー変更後の大改革で膨張したスカッドの整理に精を出し、エンゴロ・カンテをはじめ、これまでの主力が次々と新天地に旅立つなか、アスピリクエタの方も契約解消を協議が取り沙汰されているところだ。

それと並行してインテルの関心話が浮かび、有力な移籍先と目されたが、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アトレティコと2025年6月までの契約を結び、母国復帰を果たす模様だ。

となれば、チェルシーの姿勢が注目どころだが、クラブも敬意を表し、フリー移籍を認めるとのこと。昨夏のバルセロナ移籍話を経て、新たに2年契約を結んだアスピリクエタだが、チェルシーで進む変革の動きに合わせ、自身も新天地での挑戦を決断したようだ。

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