高校生 ろう学校の生徒と交流

耳に障がいのある生徒たちとの絆を深めようと高校生が30日、ろう学校を訪れ、手話を通じて交流を楽しみました。

宇都宮市にある県立ろう学校を訪れたのは、宇都宮商業高校の家庭クラブの生徒18人です。生徒たちは国際社会共通の目標であるSDGS、持続可能な開発目標の「誰一人取り残さない」という理念のもと、障がいのあるなしに関わらずお互いが助け合える関係を築こうと去年から手話を通じた交流活動を行っています。

これまではコロナ禍でオンラインでの交流が中心でしたが、今回はじめて対面で行われました。生徒たちは、お互いの学校の取り組みなどを手話で紹介したほか趣味や好きな食べ物について筆談も交えて交流を深めていました。また、歌とダンスと手話を融合したパフォーマンスで知られるユニット・HANDSIGNの「声手」を音楽に合わせ一緒に踊りました。

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