藤田寛之、兼本貴司、深堀圭一郎そろって決勝へ/全米シニアOP

「全米シニアプロ」に続き決勝進出を決めた藤田寛之(Patrick McDermott/Getty Images)※撮影は大会初日

◇シニアメジャー第3戦◇全米シニアオープン選手権 2日目(30日)◇セントリーワールド (ウィスコンシン州)◇7218yd(パー71)

メジャー仕様のハードセッティングがイーブンパー前後の首位争いを招く展開で、5位スタートのベルンハルト・ランガー(ドイツ)が「68」をマーク。通算3アンダーの単独首位に躍り出た。

3人が出場する日本勢は、藤田寛之と兼本貴司が通算7オーバーの38位、深堀圭一郎が通算8オーバーの50位で決勝ラウンド進出を決めた。

41位から出た藤田は2バーディ、5ボギーの「74」。初日128位と大きく出遅れた兼本は6バーディ、2ボギー、この日のベストスコア「67」で急浮上した。深堀は41位から2バーディ、4ボギー1ダブルボギの「75」とし、予選カットライン(9オーバー)の圏内に踏みとどまった。

通算2アンダーの2位にロッド・パンプリング(オーストラリア)。通算1アンダーの3位にレティーフ・グーセン(南アフリカ)、ディッキー・プライド、ジェリー・ケリーが続く。

メジャー3連勝がかかるスティーブ・ストリッカーは、アーニー・エルス(南アフリカ)と並ぶ通算イーブンパーの6位に浮上。前年覇者のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は通算3オーバーの12位で週末に進む。

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