夏越の大祓 4年ぶり豆腐配布

30日で6月が終わり1年の折り返し地点を迎えます。
世界遺産の日光二荒山神社では半年のけがれを払い健康な夏を迎えようと夏越の大祓が行われました。
夏越の大祓は日ごろ積もり積もった半年間の罪やけがれを払う恒例の行事で全国の神社で行われています。
日光二荒山神社では午後4時ごろから神事が行われました。
境内に設置された茅の輪を最初は左に、次は右にと8の字を描くように3回くぐり今年の前半のけがれを払うとともに後半の無病息災を祈ります。
境内ではこの後、下野市の豆腐店「あらた家」が日光二荒山神社でおはらいした大豆を使用した豆腐を振る舞いました。
白い豆腐は邪気を払うとされていて240食分が用意されました。
新型コロナの影響で4年ぶりの配布となり訪れた人の中からは「この豆腐を待ち望んでいた」という声も聞かれました。

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