堀江選手(茨城・那珂の瓜連中) 活躍誓う BMX世界大会 大井川知事を表敬

大井川和彦知事(右)に抱負を語る堀江樹選手=県庁

8月の自転車競技BMXの世界選手権「レーシングワールドチャレンジ2023」に日本代表として出場する、茨城県那珂市立瓜連中1年、堀江樹(いつき)選手(13)が30日、県庁に大井川和彦知事を表敬訪問し、大会での抱負を語った。

大会では、ジャンプ台やコーナーがあるコース約400メートルを、最大8人の出場者が一斉にスタートして着順を競い合う。堀江選手は5歳の時にBMXを始めた。毎日1~2時間の基礎練習のほか、週末は県内外の専用コースで練習し、BMXの技を磨いている。昨年、12歳の部で日本ランキング1位に輝き、世界選手権出場を決めた。

大会は8月3~10日に英国グラスゴーで開催される。堀江選手は「ずっと目標にしてきた大会。予選を突破し、決勝進出を目指したい」と意気込んだ。大井川知事は「世界での活躍を期待している」とエールを送った。

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