大谷翔平が衝撃の150メートル弾で30号到達 エンゼルスは3連敗

【ダイヤモンドバックス6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは5点ビハインドの6回裏に大谷翔平の「今季メジャー最長」かつ「自己最長」かつ「スタットキャスト時代で球団最長」かつ「同時代で球場最長」となる飛距離493フィート(約150メートル)の30号ソロで1点を返したものの、打線に元気がなく2対6で敗戦。3連敗で貯金が4まで減ってしまった。ダイヤモンドバックス先発のトミー・ヘンリーは大谷に超特大アーチを被弾したが、6回途中4安打1失点で5勝目(1敗)をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回3安打5失点で3敗目(6勝)を喫した。

3連戦の初戦を取りたいエンゼルスだったが、キャニングの立ち上がりの悪さが誤算だった。初回は二死から1・2塁のピンチを招き、エバン・ロンゴリアにタイムリーを浴びて先制点を献上。2回表は二死から3連続四球で満塁とし、ルルデス・グリエルJr.に13号グランドスラムを浴びた。6回裏に大谷の超特大30号アーチでようやく1点を返したが、8回表にカーソン・ケリーの犠飛で再び5点差とされ、8回裏無死1・3塁のチャンスではアンソニー・レンドンが併殺打に倒れて1点どまり。2位アストロズとのゲーム差は2に広がった。

大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、四球、ファーストゴロ、ライトへの超特大30号ソロ、四球で2打数1安打1打点2四球。連続試合安打を8に伸ばし、今季の打撃成績は打率.310、出塁率.396、OPS1.070となった。6月だけで15本塁打を量産。驚異的な1ヶ月を過ごし、2021年6月、2021年7月に続く自身3度目の月間MVP受賞は間違いないだろう。

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