田辺の花房夕・落合組が優勝 和歌山県中学卓球大会、男子ダブルスで

男子ダブルスで優勝した田辺中の(右から)落合将大君と花房夕弦君、3位の寒川武尊君と花房歩月君

 第36回和歌山県中学校春季卓球大会が、和歌山市の県立体育館であり、男子ダブルスで田辺の花房夕弦(3年)・落合将大(2年)組が優勝、田辺3年の花房歩月・寒川武尊組が3位に入賞した。

 県大会は男女のダブルスとシングルスがあった。

 男子ダブルスは59組が参加した。花房夕・落合組は準決勝で花房歩・寒川組に3―1で勝ち、決勝は日進の組に3―0で勝った。紀南勢では、5位(ベスト8)に富田の武田志輝(2年)・前田玲依(3年)組と、新宮市城南3年の森浦馨介・岩口倖大組が入った。

 田辺中男子卓球部は昨年夏、全国中学校総体に団体で出場。花房夕弦君は「全国大会を目指して力を発揮したい」と話している。

 61人が参加した男子シングルスは城南の森浦君が優勝し、富田の武田君が3位、東陽2年の廣里匡紀君が5位だった。

 女子ダブルスは64組が参加し、富田3年の目良つむぎ・笠原唯緒里組が3位に入賞した。

 64人が参加した女子シングルスでは、南部1年の川口美桜さんが準優勝、富田の目良さんが5位に入った。

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