文田、桜井ら世界選手権へ レスリング、代表決定PO

男子グレコローマン60キロ級プレーオフ 河名真偉斗(下)を攻める文田健一郎=ドーム立川立飛

 レスリングの五輪階級の世界選手権(9月・ベオグラード)代表決定プレーオフは1日、東京都立川市のドーム立川立飛で男女計7階級が行われ、男子グレコローマンスタイル60キロ級は東京五輪銀メダルの文田健一郎(ミキハウス)が河名真偉斗(自衛隊)を3―1で下し、代表に決まった。

 プレーオフは、昨年12月の全日本選手権と今年6月の明治杯全日本選抜選手権の優勝者が異なる階級で実施。女子は57キロ級で昨年の世界女王、桜井つぐみ(育英大)が南條早映(東新住建)に2―2の内容差で競り勝った。68キロ級は昨年世界2位の石井亜海(育英大)が森川美和(ALSOK)を退けた。

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