いじめ加害疑惑で(G)I-DLEを脱退 スジンがインスタグラムを開設 活動復帰への布石か

「TOMBOY」や「Nxde」などで、新たな人気を獲得したガールズグループ(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)の元メンバー、スジンが6月30日、個人のインスタグラムを開設し話題を集めている。

スジンは2021年2月に、韓国の大手オンラインコミュニティーで「被害者の姉」と名乗る人物から、かつて妹が彼女からいじめを受けていたこと、その時に暴力をふるわれたことなどが暴露された。

当初、スジンや当時の所属事務所も否定をしていたが、俳優のソ・シネもスジンからいじめを受けていたことを告白。一時的に活動を中断することとなった。2021年8月、最終的にスジンはグループから脱退することが発表され、(G)I-DLEは現在の5人体制となる。

あれから2年後の6月30日、スジンが新たにインスタグラムアカウントを取得したことが判明した。写真の中のスジンはハンチングをかぶり、サングラスを手にしている。これまでの沈黙を破り自身の近況を公開したことで、多くの韓国ネットユーザーは「芸能界復帰への布石ではないか」と推測。

Netflixドラマ「ザ・グローリー」をきっかけに、韓国では過去のいじめや暴力論争が再燃したばかり。近況公開は果たして本当に復帰への第一歩であるのか、関心が寄せられている。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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