ブンデス初昇格ハイデンハイム、ブレーメンの若手FWディンクシを獲得

[写真:Getty Images]

ハイデンハイムは6月30日、ブレーメンからドイツ人FWエレン・ディンクシ(21)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ブレーメンの下部組織出身のディンクシは、2020年12月のブンデスリーガ第13節のマインツ戦でトップデビューを飾ると、90分に初ゴールを記録しチームを勝利に導く鮮烈なデビューとなった。

しかし、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)での戦いとなった2021–22シーズン、ブンデスリーガに復帰した2022-23シーズンではいずれも前線のバックアッパーを担うも、2シーズン連続でノーゴールに。2022-23シーズンはブンデスリーガ17試合、215分間プレーしたが、大きなインパクトを残せなかった。

ただ、過去にU-20ドイツ代表招集歴もある188cmのストライカーは、ユース年代やリザーブチームでは非凡な得点能力を見せており、クラブ史上初のブンデスリーガ昇格を果たしたハイデンハイムでの覚醒が期待されるところだ。

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