「本で知れないこと、触って分かったよ!!」 生き物たくさん、興味津々 メディアシップサファリが開幕・7月2日まで新潟市中央区

子どもたちがさまざまな生き物と触れ合ったメディアシップサファリ=7月1日、新潟市中央区

 多彩な動物やは虫類などと触れ合えるメディアシップサファリが7月1日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップで始まった。来場者はカメや小動物に触ったり、ヤギやヒツジに餌をやったりして生き物との交流を楽しんだ。

 新潟日報社などでつくる実行委員会が主催。「ふれあいサファリ」は2会場に約30種類の動物、は虫類などを展示する。6階ナレッジルームではケヅメリクガメやモルモットのほか、毒のないヘビのボールパイソンに触ることができ、子どもたちが興味津々で手を伸ばしていた。

 ほかにも乗馬体験ができる「天空のポニーライド」、鳥類やサルのショーがあり、多くの家族連れが訪れた。

 ボールパイソンと記念撮影した聖籠町の小学4年男児(9)は「ヘビの体が温かく、うろこは硬かった。本には書いていないことで、触ってみて分かった」と充実した表情で語った。

 イベントは7月2日も午前9時から午後6時(最終入場は午後5時)まで行われる。ふれあいサファリとポニーライドの当日券は時間指定制で、数量限定で販売している。

多彩な生き物が集まるメディアシップサファリ=7月1日、新潟市中央区

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