全国屈指の集客を誇る神奈川県藤沢市の片瀬西浜・鵠沼と片瀬東浜の両海水浴場の海開きが1日行われた。荒天のため、海の家「西浜亭」で神事を執り行い、海水浴場の安全と盛栄を祈願した。
片瀬西浜・鵠沼海水浴場が取得した国際環境認証「ブルーフラッグ」の理念の実践を学ぶ湘南学園小学校(同市鵠沼松が岡)の児童たちが、海洋保全へ向けた行動を呼びかけた。
最後に、ふじさわ観光親善大使のつるの剛士さんや鈴木恒夫市長、この日デビューした今年の「湘南江の島海の女王&海の王子」らが横断幕を掲げ、4年ぶりの本格的な海水浴場開設をアピールした。江の島海水浴場協同組合の栗原義忠理事長は「子どもたちの歓声があふれる本来の夏が戻るのではと期待している」と盛況を願った。