1100個の音色「風鈴まつり」始まる

じめじめと暑い日が続く中、下野市の寺では「風鈴まつり」が1日から始まりました。

下野市の下野厄除大師で1日から始まった「風鈴まつり」。参道に設けられたやぐらにはおよそ1100個の風鈴がずらりと並びます。地域の人から風鈴を寄贈されたことをきっかけに始まった祭りはことしで3年目を迎えました。

木漏れ日が降り注ぐとガラスに反射した光がきらめき、風が吹けば涼しげな音色が境内に響き渡ります。また、参拝に訪れた人が願いを書き込める短冊がありそれぞれの思いが風に揺れ風鈴を鳴らします。

さらに、ことしからは数ある風鈴のうち一つだけネコの形をしたものが飾られていて、見つけると幸せが訪れるということです。下野厄除大師の風鈴は7月31日まで、楽しむことができます。

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