明治安田J2第23節第1日(1日・シティライトスタジアムほか=9試合)前節12位ファジアーノ岡山はホームで水戸を1―0で破り、4試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点33(7勝12分け4敗)とし、暫定8位につけた。
首位の町田は2点差を逆転して大宮を3―2で下し、勝ち点50とした。最下位の大宮は6連敗。2位の大分は磐田と1―1で引き分けて同42。清水は長崎に3―2で競り勝った。
岡山1―0水戸
前半1―0
後半0―0
【評】ファジアーノ岡山が逃げ切った。前半24分、CKから田部井がゴール右に突き刺し先制。守勢に回った後半は、柳やバイスらDF陣を中心に全員がハードワークを徹底し、最少リードを守り抜いた。GK堀田のセーブも光った。攻撃面で丁寧なビルドアップが機能した点は評価できるが、ゴール前でのもうひと工夫が欲しかった。
水戸はサイドから決定機をつくったが、精度を欠いた。