ヴェローナ、昨季レッチェをセリエA残留に導いたマルコ・バローニ氏を新監督に招へい

[写真:Getty Images]

エラス・ヴェローナは1日、新監督にマルコ・バローニ氏(59)を招へいしたことを発表した。

2022-23シーズンから導入されたレギュレーションによって同勝ち点で並んだスペツィアとの残留プレーオフに臨んだヴェローナは、その運命の大一番を制してセリエA残留を決めた、

クラブは新シーズンに向けてマルコ・ザッファローニ監督の契約延長を望んでいたものの、ザッファローニ監督から今季限りでの退団の意向が伝えられ、6月28日に退任を発表していた。

後任としてヴェローナの指揮官に就任したバローニ氏は、ベネヴェントやフロジノーネ、レッジーナなど多くの国内クラブで監督を歴任。直近では2021年7月からレッチェの監督を務めると、就任初年度にチームをセリエB優勝に導くと、 3季ぶりのセリエAとなった2022-23シーズンも8勝12分け18敗の16位でセリエA残留を達成したが、クラブとの契約延長交渉を拒否し退任していた。

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