日本テレビ系で7月1日に、櫻井翔が総合司会を務める音楽番組「THE MUSIC DAY 2023」（午後3：00）が放送された。放送10周年を迎えた今年は「あなたを変えた音」をコンセプトに、総勢45組を超えるアーティストが熱気あふれるステージを8時間の生放送で披露。日本テレビ開局70周年を記念し、ジャニーズグループ10組52人が「青春アミーゴ」「Monster」や「はじめてのおつかい」主題歌など日本テレビのドラマ、バラエティー、スポーツを彩ってきた名曲をシャッフルで歌い上げたほか、超豪華アーティストのスペシャルコラボレーションや、ブルーノ・マーズと櫻井の対談などで、大いに盛り上がりを見せた。
午後9時過ぎ、SPEEDの「Body ＆ Soul」で「日テレ開局70年シャッフルメドレー」Part2がスタート。関ジャニ∞・村上信五、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣、Sexy Zone・松島聡、ジャニーズWEST・濵田崇裕、King ＆ Prince・髙橋海人、なにわ男子・藤原丈一郎がパフォーマンス。「THE MUSIC DAY」のシャッフル企画といえば村上のラップということで、今回も力いっぱい歌い上げると、SNSでは「今年も全力だ！」「最高だった。笑い死んだ！」など盛り上がりを見せていた。歌唱直後には「SPEEDさん、すみませんでした！」と謝罪の言葉も忘れない村上だった。
続いて、猿岩石の名曲「白い雲のように」を披露したのは、NEWS・加藤シゲアキ、関ジャニ∞・安田章大、KAT-TUN・上田竜也、Sexy Zone・佐藤勝利、ジャニーズWEST・重岡大毅、なにわ男子・高橋恭平。安田＆佐藤＆高橋と、加藤＆上田＆重岡に分かれ、観客に囲まれながら歌唱した。
また、同局の名物番組「はじめてのおつかい」の主題歌「ドレミファだいじょーぶ」を、NEWS・小山慶一郎、Hey! Say! JUMP・有岡大貴、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、SixTONES・髙地優吾、なにわ男子・長尾謙杜が歌唱。おつかい風のカゴを持った彼らは、歌唱中にアメを客席に向かって投げるパフォーマンスを見せたほか、有岡や長尾のかわいらしい姿が満載だった。歌唱後、小山は「豪快にステージにばらまいてきましたw 全部下に飛んで行った。楽しい1日だったけどね、、、途中あの人に、胸倉を掴まれてさ。キャー」とTwitterを更新した。胸ぐらをつかまれた姿は、KAT-TUN・上田竜也のInstagramをチェック。
さらに、SNSで話題にもなったブラックビスケッツの「Timing～タイミング～」を、関ジャニ∞・丸山隆平、Kis-My-Ft2・宮田俊哉、King ＆ Prince・永瀬廉、SixTONES・田中樹、なにわ男子・大西流星がパフォーマンス。楽曲スタート直後、少しおちゃらけた振りで踊る田中をニコニコしながら見つめる大西の姿や、永瀬の甘い声に、SNSでは胸を打たれた人が続出していた。
シャッフルメドレーを締めくる楽曲は、大野智主演の同系連続ドラマ「怪物くん」の主題歌である嵐の「Monster」。嵐のミュージックビデオを彷彿（ほうふつ）とさせる背景をバックに、Hey! Say! JUMP・山田涼介と知念侑李、Sexy Zone・菊池風磨、ジャニーズWEST・神山智洋、なにわ男子・大橋和也がパフォーマンス。途中、櫻井が歌うパートが迫るとカメラは櫻井の方に。すぐさま手の振りを披露するサービスに、「一瞬でも踊ってくれたことがうれしい！」などとSNS上でも大盛り。
Part1同様、最後はPart2を披露したアーティストが全員集合し、圧巻のパフォーマンスを見せた。歌唱直後、感想を聞かれた村上は「最後、間違えました。やっぱり、『Monster』には翔くん要りますよ！ 来年司会変わってこっちどうですか？」とコメント。それには櫻井も笑いながら、「なんで司会変わるのよ！（笑）。楽しそうだったよ！」と2人らしいやりとりで締めくくった。
