ラファエル・レオンがミランの新たな10番に、昨季はブラヒム・ディアスが着用

[写真:Getty Images]

ミランは1日、新シーズンからポルトガル代表FWラファエル・レオンが背番号「10」を着用すると発表した。

クラブのレジェンドであるルイ・コスタ氏やクラレンス・セードルフ氏に加え、元日本代表MF本田圭佑も着用した10番。今シーズンまではスペイン代表FWブラヒム・ディアスが身に着けていたが、今夏にレアル・マドリーへ移籍したことで、フリーの状態となっていた。

2019年夏にリールから3000万ユーロの移籍金でミラン入りし、ここ数年で急激な成長曲線を描くレオン。とりわけ、2021-22シーズンのミランでは以前からのドリブルセンスにプラスし、決定的な働きにも磨きをかけ、公式戦14得点をマークして実に11年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献した。

また、2022-23シーズンは公式戦48試合で16得点15アシストと昨季以上の存在感を放っており、チームのチャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献。今夏には多くの欧州クラブから関心を寄せられながらもミランとの新契約にサインするなどクラブへの忠誠を示したことで、10番を託される形になった。

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