清野菜名、主演ドラマクランクアップで涙「明るさに救われた」

清野菜名、岸井ゆきの、生見愛瑠が演じる女性3人の友情物語を描いたドラマ『日曜の夜ぐらいは…』(ABCテレビ・日曜夜10時〜)。その最終回が7月2日に放送される。

ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』のクランクアップで涙を流す清野菜名 (C)ABCテレビ

それぞれに訳アリな家族を抱え、夢見ることが罪ででもあるかのような息の詰まる毎日を送っていた見ず知らずの3人、岸田サチ(清野)、野田翔子(岸井)、樋口若葉(生見)。彼女たちが予期せぬ出会いから何気ない日々を積み重ねるなかで、夢を詰め込んだカフェの開業に向け邁進する姿を描いてきた。

約1年ぶりとなるドラマ撮影を務め上げた清野は、1人きりのシーンでクランクアップ。やり切ったと笑顔となった一方で、「1人で寂しい・・・」との本音を漏らし、主演の重圧に耐えながらサチを演じきった清野の目には涙が。

そして「みなさん、長い間ありがとうございました。本当に素敵な作品に出会えて、とても幸せな時間でした。現場に来ると、本当に皆さんが明るくて、その皆さんの明るさに私はとても救われて、毎日の現場を乗り越えることができました。1年半ぶりに(ドラマの)撮影に参加してみて、改めて現場って楽しいなと思わせてくださった現場でした。本当にありがとうございました」とコメントした。

ドラマ『日曜の夜ぐらいは…』最終回の劇中シーン (C)ABCテレビ

最終話では、カフェ「サンデイズ」がついにオープン。お客さんを幸せにし、自分たちも幸せになる、そんな決意を心に刻み、サチたちはカフェの扉を開ける。はたして「サンデイズ」こだわりのオリジナルメニュー、「ちょっとだけ高いアイス」やサチの母(和久井映見)特製の「邦子カレー」、そして若葉因縁の「ちくわぶカヌレ」の反響は?

また、これまで大事な局面でことごとく娘たちの足を引っ張ってきた、サチの父・博嗣(尾美としのり)と若葉の母・まどか(矢田亜希子)など、気になる展開が続くなか、日曜限定で「眠れない人」向けの深夜営業をする「サンデイズ」に、翔子を驚かせる1人の女性客が来店するという。放送は7月2日・夜10時から。

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