リッキー・ファウラー単独首位で最終日へ 小平智は26位に後退

4年ぶりの復活優勝に前進したリッキー・ファウラー(Cliff Hawkins/Getty Images)

◇米国男子◇ロケットモーゲージクラシック 3日目(1日)◇デトロイトGC(ミシガン州)◇7370yd(パー72)

午後に悪天候による1時間42分の中断を挟んだが、午後7時20分過ぎに全組がホールアウト。3位スタートのリッキー・ファウラーが9バーディ、1ボギーの「64」をマークし、通算20アンダーの単独首位に浮上した。2019年「WMフェニックスオープン」以来となる通算6勝目に前進して最終日を迎える。

通算19アンダーの2位に、この日のベストスコア「63」をマークしたアダム・ハドウィン(カナダ)。通算18アンダーの3位に同じくカナダのテイラー・ペンドリス。通算4アンダーの4位にピーター・クエストとアーロン・ライ(イングランド)が続く。

首位に5打差の19位から出た小平智は、8バーディ、1ダブルボギー1トリプルボギーの「69」とし、通算11アンダーの26位に後退した。後半10番までに5バーディを先行させて首位に迫ったが、11番(パー3)でダブルボギー、14番(パー5)では池に2度落とす痛恨のトリプルボギーをたたき失速した。

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