手作りせっけんでSDGs学ぼう 伊勢原で参加者募集

大山阿夫利神社下社(資料写真)

 手作りせっけんのワークショップを通じて、世代間交流や地域活性化を促進するイベントが22日、大山阿夫利神社(神奈川県伊勢原市)で開かれる。柴田明彦・産業能率大情報マネジメント学部教授と、同大講師陣で構成する一般社団法人「green4」、同神社の共催で参加者を募集している。

 子どもや高齢者が扱いやすいよう工夫されたせっけん作りを通して、環境への配慮や持続可能な開発目標(SDGs)への関心を高めてもらうのが狙い。イベントでは、せっけん素材に植物から抽出された好みの精油を入れ、宝石の形に整形する。同学部の学生チーム「Sプロジェクト」も当日の運営をサポートする。

 午前10時半、午後1時半からの2回開催で、所要時間は約2時間。参加費2500円。各回先着25人。申し込み・問い合わせはメールでSプロジェクト事務局(SHIBATA_Akihiko@hj.sanno.ac.jp)へ。

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