【ヤンキース６－２カージナルス】ダブルヘッダー第２試合＠ブッシュ・スタジアム
ヤンキースとカージナルスのダブルヘッダー第２試合は、２回までに３点を奪い、１点リードで迎えた９回表に３点を追加してダメ押ししたヤンキースが６対２で勝利。ダブルヘッダーを１勝１敗で終え、３連戦の勝ち越しの行方は明日の最終戦に持ち越された。ヤンキース３番手のマイケル・キングが３回1/3を１安打無失点に抑える好リリーフで２勝目（４敗）をマーク。カージナルス先発のマシュー・リベラトーアは５回途中７安打３失点でマウンドを降り、３敗目（１勝）を喫した。
ヤンキースはリベラトーアの立ち上がりを攻め、１回表一死満塁からハリソン・ベイダーの犠飛で先制。直後にラーズ・ヌートバーの５号先頭打者アーチで同点に追いつかれたが、２回表にアンソニー・ボルピーのタイムリー三塁打とＤＪ・ラメイヒューの犠飛で２点を勝ち越した。３回裏にジョーダン・ウォーカーのタイムリー二塁打で１点差に迫られたものの、１点のリードを死守。すると、９回表に一死１・３塁のチャンスが到来し、ホセ・トレビーノのバント安打で４点目、さらに一死満塁からグレイバー・トーレスのタイムリーで２点を追加して試合を決めた。
ヌートバーは「１番・中堅」でスタメン出場し、第１打席でセンターへの５号先頭打者アーチ、第２打席でライトへのヒットを放って今季13度目のマルチ安打を記録。しかし、その後はセカンドゴロ、センターフライと２打席凡退し、９回裏無死１塁の第５打席はサードゴロ併殺打に倒れた。５打数２安打１打点で今季の打撃成績は打率.258、出塁率.359、OPS.743となっている。
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