農業高校の生徒が育てた豚 スーパーで販売 香川

県立農業経営高校(香川県綾川町)の生徒が育てた豚が、香川県内のスーパーで販売され、生徒たちが直接試食を呼び掛けておいしさをPRしました。

豚は動物科学科の養豚専攻の3年生7人が中心となって2年生20人と育てたものです。

販売の目的は「顔の見える生産者」として高校生が大切に育てた豚だということを買物客に知ってもらい、安心安全の取り組みをPRして地産地消を促すことです。また生徒自身が客に直接提供することで、生産者としての責任感が養われることを期待しています。

動物科学科3年の為定孝弥さんは「一から自分たちが育て、出荷の時まで大切にストレスのないようにしっかり育ててきたので、販売できて非常に嬉しかったです」と話していました。

7月1日から、香川県内のマルヨシセンターのうち片原町店を除く19店舗で販売していて、売り切れ次第終了だということです。

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