【移籍】久保建英の元同僚イ・ガンインのパリSG加入「合意」。メディカルチェックも合格

「両クラブ間の口頭での合意は成立している」

スペイン1部RCDマジョルカの韓国代表MFイ・ガンイン(Kang-in Lee、李康仁)が、フランス1部パリ・サンジェルマンへの移籍に向けて、「両クラブ間が口頭で合意に至った」という。すでにメディカルチェックもパスしていて、あとは契約書にサインするのみということだ。

移籍情報を専門としているジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が7月2日、ツイッター(@FabrizioRomano)で、最新の情報を次のようにレポートした。

「イ・ガンインのパリ・サンジェルマン移籍に関わる全ての関係者が、近日中の契約完了に自信を持っている。

メディカルテストはすでに完了し、両クラブ間の口頭での合意は成立している」

22歳の韓国代表アタッカーは2021-22シーズン、育成組織からトップチームまでプレーしてきたバレンシアを退団。フリートランスファーとなってマジョルカに加入した。そして日本代表MF久保建英もチームメイトとなって1部残留に貢献した。

今季はリーグ36試合・6得点・7アシストを記録。マジョルカとは2025年6月まで複数年契約を結んでいるため、移籍金(契約解除金)が発生する。『ムンド・デポルティボ』によると、マジョルカは当初1700万ユーロ(約26億円)に設定していたが、そこから2500万ユーロ(約39億円)まで引き上げたと報じている。

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