アトレティコ・マドリーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(23)にパリ・サンジェルマン(PSG)行きの可能性が浮上している。
昨季途中に半年ローンでチェルシーに移ったフェリックス。チームが大不振のなか、公式戦20試合で4得点の数字を残したが、来季から指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督の構想外と報じられ、退団が濃厚視される。
アトレティコのエンリケ・セレソ会長からも「契約が終わったら、彼はここに戻り、それから何が起こるか見てみる」との発言がなされ、ひとまずローンバックに。ただ、ディエゴ・シメオネ監督とは確執が噂されるところだ。
アトレティコに戻っても将来が宙に浮くフェリックスだが、スペイン『RELEVO』によると、PSG監督就任が決定的と目され、近く正式発表がなされるであろうルイス・エンリケ氏は上層部に獲得をリクエストしているという。
フェリックスにとっても良いオプションになるうる話であり、代理人のジョルジュ・メンデス氏とPSGのスポーツディレクター(SD)であるルイス・カンポス氏が良好な関係にあるのもこの移籍を後押しする可能性があるとのことだ。
