ラブホテルに男性遺体、殺人か 札幌・ススキノ、道警が捜査

北海道警本部

 2日午後3時ごろ、札幌市中央区南8条西5丁目のラブホテルの客室で、意識のない状態で倒れている男性を従業員が見つけ、消防に通報した。男性はその場で死亡が確認された。道警は身元の確認を急ぐとともに、遺体の状況から殺人事件の可能性もあるとみて捜査している。

 道警によると、遺体は成人とみられる。客室は2階の一室で、別の人物もいたとみられ、道警は詳しい状況を調べる。3日以降、司法解剖して死因を調べる方針。

 現場は繁華街・ススキノの一角で、ラブホテルが立ち並んでいる。近所の男性は「15年ぐらいこの辺りに住んでいるが、こんな事件は初めてだ」と驚いていた。

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