マンチェスター・ユナイテッドが獲得を目指しているとされたデンマーク代表FWラスムス・ホイルンド(20)だが、アタランタにオファーを拒否されたという。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えた。
2022年8月にオーストリアのシュトゥルム・グラーツからアタランタ入りしたホイルンド。初の5大リーグ挑戦となった中、セリエAで32試合に出場し9ゴール4アシストを記録。勝利兄大きな期待が寄せられている。
アタランタとは2027年夏まで契約を結んでいる中、今夏の移籍市場では注目を集める存在に。マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと比較されるなど、その才能が高く評価されている。
ユベントスも獲得を目指しているとされるホイルンドだが、ユナイテッドは3500万ユーロ(約55億2000万円)のオファーを提示。しかし、これをアタランタは拒否したとされている。
アタランタは4000〜4500万ユーロ(約63〜71億円)とホイルンドを評価。昨夏1700万ユーロ(約26億8000万円)で獲得した中で、2.5倍に価値が上昇していることとなる。
ホイルンド自身はユナイテッドからの関心を喜んでおり、クラブ間の交渉がまとまれば移籍は問題ないと考えられている。
今夏ストライカーの補強に動いているユナイテッド。トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが最優先事項だが、簡単な取引にはならず、ターゲットを変更する可能性は十分にありそうだ。
