リバプールは2日、RBライプツィヒからハンガリー代表MFドミニク・ショボスライ(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。
メディカルチェックも完了し、労働許可をもって正式加入となる。背番号はレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏が着用し、昨季まではナビ・ケイタが着けていた「8」に決定した。
なお、イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は6000万ポンド(約110億円)で、2028年夏までの5年契約を結んだとされている。
ショボスライは、ザルツブルクで83試合に出場し26ゴールを記録しその名を上げると、2021年1月にライプツィヒへと完全移籍。2年半の在籍でブンデスリーガで62試合12ゴール16アシストを記録。公式戦通算91試合に出場していた。
ハンガリー代表でもキャプテンを務め、すでに32試合7ゴールを記録。パスやミドルシュートも魅力的で、急浮上した中、一気に契約まで漕ぎ着けた。
ショボスライはクラブを通じてコメントしている。
「ここ数日はとても楽しかったので、みんなともっと知り合えるのを楽しみにしている」
「この3、4日は本当に長かった。それほど簡単なことではなかった。でも、最終的にここに来れたことに満足しているし、スタートするのが待ち切れない」
「本当に歴史のあるクラブで、本当に良い選手、監督がいる。全てが順調だ」
「僕にとってこのようなクラブで次のステップに進むのは完璧だった。ファン、スタジアム、全てが本当に良い」
リバプールはブライトン&ホーヴ・アルビオンからアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターを獲得しており、今夏2人目の補強となった。