ダニエル・ヒラーが初優勝 久常涼15位 3人に「全英」出場権

初優勝を飾ったダニエル・ヒラー。「全英」出場権も手にした (Ross Kinnaird/Getty Images)

◇欧州男子◇ベットフレッド英国マスターズ hosted by ニック・ファルド 最終日(2日)◇ザ・ベルフライ(イングランド)◇7336yd(パー72)

11位スタートのダニエル・ヒラー(ニュージーランド)が「66」をマークし、3打差を逆転する通算10アンダーでツアー初優勝を飾った。後半15番(パー5)からイーグル、バーディ、イーグルと立て続けに奪い、終盤3ホールで5ストローク伸ばすスパートをかけて混戦から抜け出した。

大会は7月20日開幕のメジャー「全英オープン」(イングランド・ロイヤルリバプール)の予選会を兼ねており、有資格者を除く上位3人に出場権を付与。ヒラーとともに、通算8アンダーの2位に並んだオリバー・ウィルソン(イングランド)とガンナー・ウィーブ(米国)が切符を手にした。

23位から4打差を追った久常涼は3バーディ、2ボギーの「71」で回り、通算4アンダーの15位に浮上。星野陸也は7バーディ、3ボギーの「68」と4つ伸ばし、通算1オーバーの49位で終えた。

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