マラソンとピクニックを組み合わせた「上市マラニック」が2日、富山県上市町の丸山総合公園を発着点に行われ、県内外の約500人が大岩山日石寺の周辺や城ケ平山山頂などを駆け抜けた。
富山ランニングクラブ(東条叙宏代表)が町の活性化につなげようと昨年に続き開いた。初心者でも楽しめるよう通常のトレイルラン大会よりも制限時間を長くし、景観を意識したコース設定にした。
ロング(32キロ)、ショート(18.5キロ)、親子ペアの部(2.1キロ)の3コースを設けた。先月28日の大雨の影響で、ロングコースは上市川第二ダムを通らないルートに変えた。ランナーは最大高低差が約300メートルある道のりを懸命に走った。
前日のプレイベントでは、ゲストランナーに招いたユーチューバーの「ガチオ」との交流会などを開いた。北日本新聞社後援。