ランガーが米シニア最多46勝目をメジャーで飾る 藤田寛之47位/全米シニアOP

米シニアツアー最多の46勝目をメジャーで飾ったベルンハルト・ランガー(Patrick McDermott/Getty Images)

◇シニアメジャー第3戦◇全米シニアオープン選手権 最終日(2日)◇セントリーワールド (ウィスコンシン州)◇7218yd(パー71)

65歳のベルンハルト・ランガー(ドイツ)が、シニア最高峰の舞台で新たな金字塔を打ち立てた。単独首位からスタートした最終ラウンドを「70」でプレーし、通算7アンダーで逃げ切り勝利。チャンピオンズツアー(米国シニアツアー)史上最多勝利数となる通算46勝目を飾り、シニアメジャー通算12勝目に花を添えた。

また、自身が保持する同ツアー最年長優勝記録を65歳10カ月5日に伸ばすとともに、アレン・ドイルが2006年に達成した大会の最年長優勝記録(57歳11カ月14日)を大きく塗り替えた。

通算5アンダーの2位にメジャー3連勝がかかっていたスティーブ・ストリッカー。通算4アンダーの3位にジェリー・ケリーが続いた。前年覇者のパドレイグ・ハリントン(アイルランド)は通算6オーバーの18位。

出場3人そろって週末に進んだ日本勢は、「73」でラウンドした藤田寛之が通算13オーバーの47位で最上位。深堀圭一郎は通算18オーバーの57位、兼本貴司は通算21オーバーの65位で大会を終えた。

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