アタランタがバッカー獲得に迫る? インテルとローマも関心

[写真:Getty Images]

アタランタが、レバークーゼンのU-21オランダ代表DFミッチェル・バッカー(23)の獲得に近づいているようだ。

今夏の移籍市場でセリエAの強豪クラブがこぞって関心を示すバッカー。ここ最近ではインテルとローマが、それぞれドイツ代表MFロビン・ゴセンス、イタリア代表DFレオナルド・スピナッツォーラの後釜として関心を示しているとの報道もあった。

しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、バッカーの獲得レースをリードしているのは、アタランタだという。

現在、マルセイユを退団したボスニア・ヘルツェゴビナ代表DFセアド・コラシナツの獲得が決定的とされるベルガモのチームは、バッカーの獲得に迫っている模様。同選手は1年の延長オプションが付帯する2027年までの4年契約を結ぶことになるようだ。

アヤックスのアカデミー出身のバッカーは、パリ・サンジェルマン(PSG)でのプレーを経て、2021年7月にレバークーゼンへ完全移籍で加入。その新天地では左のサイドバックとウイングバックを主戦場に、主力として活躍。2022-23シーズンは公式戦40試合に出場し、4ゴール2アシストの数字を残していた。

185cmの恵まれた体躯を武器に、センターバックでもプレー可能な対人守備に加え、アヤックス育ちらしい足元の技術、推進力を備えた現代的な左サイドバックだ。

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