LRT乗ったら見てね!沿線住民ヒマワリ植える 芳賀町

8月26日に開業する芳賀・宇都宮LRT・ライトラインの乗客に車窓からの風景を楽しんでもらおうと、芳賀町の沿線の住民が2日、ヒマワリの苗を植えました。

苗が植えられたのは、LRTが走行するかしの森公園通りから一望できる農道です。この付近の田畑の草刈りなどの保全活動を行っている下高北部環境保全会が企画し、子どもから大人までおよそ50人が参加しました。

植えられたヒマワリはハイブリットサンフラワーネオという品種で、160株の苗が用意されました。LRTが開業する8月26日には高さ1.5mにまで成長し、大輪の花を咲かせるということです。

全国初の「全線新設のLRT」、芳賀町内を走る鉄道も初めてとあって、町民のLRTに対する期待は高まっています。下高北部環境保全会によりますと、この場所はLRTの線路の上り坂の始まりとなり低速で運転される見込みで、ゆっくりと風景を楽しんでもらえるのではとしています。

今回はヒマワリですが、好評であれば今後、季節に応じた花々を植えていきたいということです。

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