市の介護予防事業「めざせ元気!!こけないからだ講座」

津山市連合町内会中央支部(支部長・海老原誠二戸川町町内会長)は17日、新型コロナウイルス感染拡大を受けて休止していた市の介護予防事業「めざせ元気!!こけないからだ講座」を、約2カ月ぶりに再開した。
市高齢介護課によると、市内では公民館など215カ所(17日現在)で取り組まれ、コロナ禍による緊急事態宣言の発令で大半が中断を余儀なくされたが、各地の参加者の判断で再開している。
週1回実施してきた同支部は、会場だった高齢者向け住宅の使用が制限され、スーパー・マルイから元魚町の旧本店2階を貸してもらえるようになった。この日は70〜80代の12人が参加。ソーシャルディスタンス(社会的距離)を取りながら、音楽に合わせて腕を伸ばしたり首を回したりした。
二階町の小椋達子さん(80)は「体操は久しぶりで体が重たく感じる。友人と会って話をするのが楽しみなので毎週参加したい」と話していた。

約2カ月ぶりの講座で体を動かす参加者

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