路線価 県内5割以上で上昇 サカスタなど期待高まる 広島

相続税などの基準となる路線価が発表されました。サッカースタジアム建設などの期待感をうけ5割以上の地点で平均値が上昇しています。

路線価の県内最高は中区胡町の相生通り付近で1㎡あたり339万円です。去年より3%アップし2年連続の上昇となりました。

県内の平均値は去年に比べ1.4%アップし、継続調査している7401地点のうち5割以上が上昇しています。

路線価は道路に面した土地の価格で、相続税や贈与税などを計算する時の基準となります。

県不動産鑑定士協会は「広島駅周辺や新サッカースタジアムなど広島市中心部の再開発が活発化している期待感から土地需要が高まった」などと分析しています。

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