トライフープ、比留木監督が退団 後任は瀬戸内出身・大森氏が昇格

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)のトライフープ岡山は3日、監督兼ゼネラルマネジャー(GM)の比留木謙司氏(37)が退団すると発表した。後任は瀬戸内市出身の大森勇アシスタントコーチ(34)が昇格する。

 比留木氏は2018年に当時、地域リーグに所属していたトライフープのGMに就任。B3に初参戦した19~20年シーズンは選手兼GMとして臨み、監督が途中辞任した後は実質的に指揮を執った。正式に監督に就いた20~21年シーズンは堅守をベースにチームを準優勝に導いた。2年目はレギュラーシーズン5位でB2昇格決定戦で敗れ、3年目の昨季はレギュラーシーズン7位でプレーオフ1回戦敗退だった。

 後任の大森氏は西大寺高、大阪教育大などを経て、18年にトライフープ入団。翌シーズンはアシスタントコーチを兼任し、20年からコーチに専念していた。

© 株式会社山陽新聞社