「葬送のフリーレン」初回は「金曜ロードショー」で放送。その後は新設のアニメ枠で!

日本テレビ系では、今秋から新アニメ枠で「葬送のフリーレン」を放送。その初回のエピソードが、9月29日の「金曜ロードショー」(金曜午後9:00。一部地域を除く)で2時間スペシャルとしてオンエアされることが決定した。新設枠の日時などは、後日発表される。

作・山田鐘人氏&画・アベツカサ氏により「週刊少年サンデー」(小学館)で連載中の漫画「葬送のフリーレン」。勇者とそのパーティーによって魔王が倒された“その後”の世界を舞台に、勇者と共に魔王を打倒した千年以上生きる魔法使い・フリーレンと、彼女が新たに出会う人々の旅路が描かれている。“魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語で多くの読者を獲得している話題作だ。コミックスは既刊10巻で累計発行部数850万部を突破し、021年には「マンガ大賞2021」大賞、「第25回手塚治虫文化賞」の新生賞を受賞するなど、漫画ファンの間で旋風を起こしている。

「金曜ロードショー」でテレビアニメシリーズの初回を放送するのは史上初。「葬送のフリーレン 初回2時間スペシャル~旅立ちの章~」と題し、“魔王を打ち倒した後”のフリーレンや勇者・ヒンメルたちのドラマ、フリーレンの新たな旅立ち、新たな出会いなどが映し出される。そんな話題性抜群の放送に向けて、初公開となる本編映像をふんだんに盛り込んだ最新プロモーションビデオ(PV)も解禁された。

なお、先日キャラデザインと声優が発表された、フリーレンと共に魔王を倒した勇者パーティー、勇者・ヒンメル(声・岡本信彦)、僧侶・ハイター(東地宏樹)、戦士・アイゼン(上田燿司)のキャラボイスも初公開。フリーレンが“人を知るための旅”へと出発するきっかけとその姿が、アニメーション制作を担当するマッドハウスにより美しい映像と、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK)の劇中曲も記憶に新しいEvan Call氏の作曲による音楽とともに表現されている。

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