ラグビー日本、宮崎市で合宿開始 W杯へ、8日から5週連続実戦

ラグビー日本代表の合宿で指導するジョセフ・ヘッドコーチ=宮崎市(日本ラグビー協会提供)

 ラグビー日本代表は3日、9月開幕のワールドカップ(W杯)フランス大会に向けた宮崎市での合宿を開始した。6月の千葉県浦安市から拠点を移し、8月3日まで行われる。フランカーのリーチ(BL東京)やバックスの松島(東京SG)ら日本代表36人に加え、代表候補10人からWTBレメキ(東葛)、フランカーの下川(東京SG)とガンター(埼玉)の3人が参加した。

 初日は非公開で練習。7月8日からは国内各地で開催される5週連続の実戦がスタートし、合宿とともに戦術面の向上を目指す。

 ニュージーランド代表入りを狙う選手らで構成する「オールブラックス・フィフティーン」は8日と15日に日本と対戦する。

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