地域公共交通の「リ・デザイン」の最終とりまとめを国交省が公表

国土交通省は6月30日、地域公共交通部会の最終とりまとめとして、これまでの交通政策の変遷と地域公共交通の現状、対応の方向性、さらなる課題についてとりまとめた。

交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会は、2022年10月より4回開催された。同部会では、地域交通法の計画制度をはじめ、今後の地域公共交通政策のあり方について審議している。2023年2月には、中間とりまとめとして、速やかに実施するべき具体策を発表した。

国交省、地域公共交通の「リ・デザイン」の中間とりまとめを公表

国土交通省は2月28日、2022年10月から3回開催された「交通政策審議会交通体系分科会地域公共交通部会」の中間とりまとめとして、速やかに実施するべきな具体策を発表した。同部会の目的は、利便性・持続可能性・生産性の高い地域公共交通を「リ・デザイン」することだ。地域公共交通活性化再生法の計画制...

なお、今回のとりまとめは、5月30日に行われた最終会合における議論を踏まえたものだ。概要版と詳細版が用意されており、以下で公開されている。

概要版

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001617740.pdf

詳細版

https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001617741.pdf

(出典:国土交通省 Webサイトより)

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