マイナ制度の信頼確保を要望 政令市長会、総務相に

 全国20の政令指定都市でつくる指定都市市長会の久元喜造会長(神戸市長)は3日、松本剛明総務相に、マイナンバー制度に対する国民の信頼を確保するよう要望した。東京都内で開かれた意見交換で「情報の誤登録などが発生し、信頼性を損ないかねない状況にある」と述べた。

 松本氏は、トラブルの原因解明と再発防止、データの総点検に取り組むと説明。「できる限り早期に信頼回復を果たしたい」と応じた。

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