一ノ瀬颯が「ハレーションラブ」で高橋ひかるの幼なじみ役。眞島秀和と三角関係に!?

一ノ瀬颯が、テレビ朝日系で8月5日にスタートする土曜ナイトドラマ「ハレーションラブ」(土曜午後11:30)に出演。髙橋ひかるが演じる主人公・深山朱莉の前に現れる幼なじみ役を演じることが分かった。

「ハレーションラブ」は、平和な街で、亡き父が残した写真店を母と一緒に細々と営みながら大学に通う女子大生・朱莉の前に、ある日、謎の年上男性が訪れ、1本のフィルムの現像を依頼することから物語が始まる。新進気鋭の若杉栞南氏が脚本を手掛けるラブサスペンスだ。

一ノ瀬が扮(ふん)するのは、かつて兄を亡くしたことをきっかけに北海道に引っ越した朱莉の幼なじみ・藤原昴。謎の男・浅海恭介(眞島秀和)が朱莉の前に現れたのと同じ頃に、昴も地元に戻って来て朱莉との再会を果たす。昴は幼い頃の快活で人を魅了する人柄は今も変わらず、大人になってさらにカッコよさに磨きもかかった印象で、朱莉ともすぐにかつての仲のよかった頃のように打ち解ける。そして、そんな朱莉に懐かしさを感じながら、やがて淡い恋心を抱くようになっていく。

本作について、一ノ瀬は「脚本もいただいたのですが、どの人物も怪しく見えるような常に目が離せない展開に引き込まれて、一気に読んでしまいました。いろいろな伏線も張り巡らされていて、パッと読んだだけで映像が頭の中で鮮明にイメージができて、すごくワクワクする脚本だったので、実際に演じてみるとどうなるのかな、映像になった時にどうなるのかなと、とても楽しみになりました」と、初めからその世界観に引き込まれたことを明かす。

また、自身が演じる昴については「話が進むにつれて最初のイメージからどんどん変わってくるかもしれませんが、一貫して自分の周りの人たちのこと、特に自分の兄弟のことに関してはすごく大事にしている、そういう人間味のある心温かい人物だと思います。ただ、思いを内に秘めるタイプでもあると思うので、そこは演じる上で不安でもありますが、とてもやりがいのある役なので楽しみです」と意気込みをうかがわせる。

髙橋とは初共演となるが、「普段いろんな番組や作品を拝見させていただいていて、とても明るくて人当たりがいい方なのかなという印象を持っています。大変な作品を作っていくことにはなると思いますが、2人のシーンも結構あり、早い段階から仲良くなれたら一緒によりよいものができると思うので、ぜひ仲良くしていただきたいです!」とコミュニケーションを大切にして臨む。

そして、最後にあらためて「『ハレーションラブ』は脚本を読ませていただいた段階からすごくワクワクが止まらない作品で、僕自身演じさせてもらうことがとても楽しみな作品です。どういう結末が待っているのか、昴として作品を盛り上げていけたらいいなと思っておりますし、どの人物もとても魅力あふれるキャラクターなので、ぜひ皆さん、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。

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