コロナ禍で芸術に触れる機会が減っている子どもたちのため、プロのオーケストラが小学校にやってくる出前授業が行われました。
オーケストラが奏でる迫力満点の「天国と地獄」。ここはコンサート会場ではなく、小学校の体育館です。
総勢60人、広島交響楽団による「出前音楽事業」が行われました。
この出前授業は児童数が少なく芸術鑑賞会などが難しい学校へ向けて始まりました。近年は新型コロナにより本物の芸術に触れる機会が減っているといいます。
広島交響楽団 大心池由美さん「生の音をじかに聞くと感動すると思う。こんなに色んな楽器があるんだと知っていただきたい」
聞くだけでありません、名曲「カルメン」の指揮者を体験した児童は「緊張しすぎて難しかったです」「リズムも全員揃っていた。音楽だなと思いました」
はじめてのオーケストラに子どもたちは目をキラキラと輝かせていました!