かつてユヴェントスにも所属した北朝鮮代表FWハン・グァンソン(韓光成)が消息不明になっている。
弱冠18歳でセリエA初ゴールを決め、2019-20シーズンにはユヴェントスのU-23チームへローン。2020年1月に完全移籍を果たすと直後にカタールのアル・ドゥハイルへ電撃移籍し、シーズン終了までに10試合で3ゴールを記録した。
しかし翌2020-21シーズン以降は選手登録をされず。24歳のストライカーが今どこで何をやっているのかは分からない。
そんな彼のニュースに、あるJリーガーが反応した。
J1のアビスパ福岡に所属するDF三國ケネディエブス。23歳のセンターバックは今季ここまでリーグ戦15試合に出場している。
三國は2019年に青森山田高校から福岡へ加入。そしてその年の11月26日から12月12日までの期間、当時セリエCに所属していたユヴェントスのU-23に練習参加していた。
この時に出会ったのが、ハン・グァンソンだったようだ。
「2019年ユヴェントスu23の練習参加した時面倒見てもらっただけに悔しいニュース」
と、ツイートした三國。短期間だがイタリアで交流があったようで、こういったことになってしまい「悔しい」と素直な気持ちを綴っていた。
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非常に才能豊かな選手だったハン・グァンソン。なんとかまだサッカーだけでも続けていることを祈りたい。