インテルがU-21ドイツ代表DFビセック獲得でオーフスと交渉、11億円の契約解除金支払いで獲得へ

[写真:Getty Images]

デンマークのオーフスは3日、U-21ドイツ代表DFヤン・アウレル・ビセック(22)のインテル移籍に向けて交渉がスタートしたことを発表した。

オーフスの発表によると、インテルとの実質的な交渉に入ったとのこと、5200万デンマーク・クローネ(約11億円)の契約解除条項を適用することが大前提となるという。

ビセックは、ケルンの下部組織出身で、2018年7月にファーストチームに昇格。ホルシュタイン・キール、ローダ、ヴィトーリア・ギマランイス、オーフスへのレンタル移籍を経験。2022年7月にオーフスへ完全移籍した。

2022-23シーズンはデンマーク・スーペルリーガで22試合に出場し3ゴール。プレーオフでも10試合で1ゴールを記録。ディフェンスリーダーとしての活躍が大きな評価を得ていた。

また、U-21ドイツ代表でもキャプテンを務めており、今年3月のU-22日本代表戦にも出場していた。

© 株式会社シーソーゲーム